pictHeader-news

『地下室』

2006年5月 於 アトリエ春風舎

chikashitsu

東京の環状線と高速道路に挟まれた場所にある小さな自然食品の店。
そこに住んでいる店長と息子、そして店員たち。 彼らはその場所で小さな共同体を形成し、「水」や自然食品を販売し、自給自足の暮らしをして いる。

「水」を作っているのはその店の地下に住む息子である。
ある日、一人の女の子が働きたいと店を訪れる。 息子はその女の子と出会ったことで、「水」を作れなくなってしまう。 「水」は枯れる。
彼らの生活はゆっくりと崩壊していく。

チラシコメント

「本音」を吐くのは難しい。
いくら吐いてもその場の状況に左右されるだろうから。
「本音」はその場を驚かせたり、感動させたもん勝ちなのかもしれない。
「真実」とは似て非なるもの。
人間はすぐれたバランス感覚を持っている。
地下室のじめっとした空気の重みで俳優たちのバランス感覚がくるっていけば思ってもみないところに「真実」が転がりだすかもしれない。

【青年団若手自主企画】