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BLOG TSUMARI

『ヘンゼルとグレーテル』2日目 松井

休演日を2日挟んで公演2回目(実質は3回目)が終わった。

森に迷うということは本当に怖いものだと昨日思った。
昨日はトリエンナーレの作品をいくつか観た後、
いつもの道とは違うルートで山を抜けて帰った。
(僕のナビがひどすぎてそうなったのだが)

夜。車一台分しか通れなくて、ところどころ舗装されていない道。
しかも、すぐ横は崖のようで、もやのかかった谷を見下ろしながらの
カーブの連続。外灯などもちろんない。
上瀧さんはメチャクチャ運転がうまい(元レスキュー隊員)ので
大丈夫だったが、自分では降りていく自信がない。

揺れて立っている木に、闇に押しつぶされそうになる。
自然が主で、人間は部外者。
もし車がなく一人でここに残されたら、
パニックにならないのは難しい。
人間は色々考えすぎるから。
あらゆる魑魅魍魎を妄想してもおかしくないし、
人間の痕跡である畑や小屋が見えて来ただけでうれしくなる。

今日は3日目。残り2回。